小池都知事
女性副知事提案へ 出馬絡み見方割れる
毎日新聞
2017/9/29 11:33(最終更新 9/29 11:46)
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東京都の小池百合子知事が、開会中の都議会定例会に、都政では22年ぶりとなる女性副知事任命の人事案を提案する方針を固めた。都幹部らが明らかにした。国政政党「希望の党」代表として、小池氏の衆院選出馬を求める声が党内で強まっている中、庁内には「知事を続ける意向を示しているのでは」「出馬した場合に備えた庁内の体制づくりでは」などの声が交錯している。
複数の都幹部によると、提案されるのは会計管理局長の猪熊純子氏と、政策企画局長の長谷川明氏を新たに副知事に任命する人事案。現在の4人いる副知事のうち、安藤立美、中西充、山本隆の3氏は退任し、留任する川澄俊文氏との3人体制となる。都議会が同意すれば、鈴木俊一都政以来22年ぶりの女性副知事が誕生する。
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