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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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自民・再稼働vs希望・ゼロ 原発対立軸鮮明に

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原子力発電所の再稼働状況
原子力発電所の再稼働状況

 原発を含むエネルギー政策も総選挙の争点になりそうだ。安倍政権は原発再稼働を推進してきたが、希望の党を率いる小池百合子代表は「2030年の原発ゼロ」の政策を掲げ、自民党との対立軸を鮮明にしているためだ。

 安倍政権が14年4月に閣議決定したエネルギー基本計画は、旧民主党政権が掲げた「30年代に原発ゼロ」を転換。原発を「重要なベースロード電源(季節や時間帯に関わらず安定的に発電する電源)」と位置づけ、30年度の電力供給のうち原子力発電の比率を20~22%とする方針を決めた。

 しかし、再稼働は政府の思うように進んでいない。原子力規制委員会の新基準に適合したのは6原発12基、このうち再稼働した原発は5基にとどまる。原発比率が20%に届くためには30基程度の再稼働が必要とされるが、国内の原発45基のうち東京電力ホールディングス(HD)の福島第2原発を含む19基は再稼働の申請もできない状況だ。

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