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学校給食

異物混入相次ぎ、契約解除へ 神奈川・大磯

 神奈川県大磯町が昨年1月から業者が弁当を届けるデリバリー方式の学校給食を町立中学校2校で導入したところ、毛髪などの異物混入が相次いだため、中崎久雄町長は29日の町議会で、給食の製造業者との契約を解除する検討を始めたことを明らかにした。中崎町長は「痛恨の極み」と謝罪した。

 町によると、異物混入は計84件。毛髪が39件と最も多く、導入初日の昨年1月12日に最初に確認された。その後も繊維、虫、ビニール片、金属片などの混入が続いた。町教育委員会は今月20日、うち15件はこの製造業者の同県綾瀬市内の工場内で混入したとして、「給食に不信感を与えてしまった」と保護者らに謝罪している。

 導入前は町には学校給食がなく、中崎町長の選挙公約の一つだったが、異物混入に加えて「まずい」などと生徒に不評だった。町教委は今月20日から、自宅からの弁当持参を認め、現在は約65%の生徒が持参している。

 一方、横浜市教委も29日、市立中学校に通う生徒のうち希望者に弁当を届けている業者3社のうち大磯町と同じ1社を変更すると発表した。この業者は昨年10月から製造と配達を始め、市内57校で1日約340食を提供。今年9月11日までに、虫やプラスチック片の混入が7件確認されたという。市が委託する弁当配達の管理会社が「信頼を確保する」として10月16日からの変更を決めた。

 同県内では、相模原市内の市立中でも、同じ業者の弁当から2016年度以降、今年7月までに37件の異物が見つかったという。【渡辺明博、杉山雄飛】

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