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高校野球・秋季大会2021

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秋季高校野球

県大会 ウェルネスVS佐久長聖、きょう決勝 ともに北信越大会へ /長野

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【佐久長聖-長野日大】四回表佐久長聖無死一、二塁、3点本塁打を放ちチームメートと喜び合う西藤(左)=県営上田野球場で 拡大
【佐久長聖-長野日大】四回表佐久長聖無死一、二塁、3点本塁打を放ちチームメートと喜び合う西藤(左)=県営上田野球場で

 第137回北信越地区高校野球県大会は30日、上田市の県営上田野球場で準決勝2試合があった。県高野連加盟2年目のウェルネスは、今夏の甲子園に出場した松商学園に逆転勝ち、佐久長聖は長野日大にコールド勝ちして決勝へ進出、福井県で10月14日から対戦が始まる北信越地区大会への出場が決まった。1日は午前9時半から3位決定戦、正午から決勝があり、3位決定戦の勝者も北信越地区大会に出場する。【島袋太輔】

松商、投手が乱調

 <県営上田野球場>

 ▽準決勝

松商学園

  200010000=3

  10003040×=8

ウェルネス

 (松)直江、坂井-大和久

 (ウ)高山-内藤

▽二塁打 北原2、山本(松)河野、山田将(ウ)

 ウェルネスは五回、赤羽と内藤の適時打などで逆転。七回、3四球と3長短打で突き放した。松商学園は先発・直江が8四球と乱れ、相手の勢いを止められなかった。

勝ち越しの殊勲打 ウェルネス・内藤友哉捕手(2年)

 2点を追う五回、4番・赤羽由紘(2年)が同点打を放ち、2死満塁の好機で打席が回ってきた。「赤羽が打ってくれた。(5番の)自分もつなぐ」。外角高めの直球を、体勢を崩しながらも右前に運んだ。勝ち越しの殊勲打となった。

 父玉樹さん(44)は松商学園出身で1991年のセンバツ準優勝時のメンバーだった。当時松商学園監督だった中原英孝・ウェルネス監督(72)の下でプレーすることを希望した。松本南シニア時代のチームメートの赤羽から誘われたことも大きかった。当時は遊撃手希望で「2人で県一番の二遊間を目指す」との目標を掲げた。

 しかし、入学すると中原監督から捕手になるよう言われた。ふて腐れた時期もあったが気持ちを切り替え、二遊間ではなく、中軸打者として赤羽と組んだ。シニア時代からのコンビで北信越地区大会進出に貢献したが「浮かれず、決勝もしっかりやる」と気を引き締めた。【島袋太輔】

長野日大及ばず

佐久長聖 0006022=10

長野日大 0000000=0

 (七回コールド)

 (佐)林、和田-小山

 (長)三石、春原、菱田-佐藤

▽本塁打 西藤(佐)

▽二塁打 真銅、堀北2(佐)

 佐久長聖は四回、西藤の3点本塁打など打者11人の猛攻。林の好投も光った。長野日大は三回、2死満塁の好機を作ったが、あと一本が出なかった。

約束の3点本塁打

 ○…夏の長野大会を経験した佐久長聖のレギュラー5人は新チーム結成後「自分たちがチームを引っ張る」と決意した。その1人、西藤慶人(2年)は、三回2死満塁のピンチでエースの林虹太(2年)に「この回を抑えれば、後で点を取ってやる」と言葉をかけた。林は三振で切り抜け、直後の四回無死一、二塁、西藤は3点本塁打を放った。約束を果たした西藤は「やるべきことをやっただけ」と落ち着いた表情だった。

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