マンション

大規模修繕工事で談合横行 工事費つり上げも

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工事監理方式の本来の仕組みと談合の例
工事監理方式の本来の仕組みと談合の例

 マンションの大規模修繕工事で、発注者の管理組合をサポートするはずの設計コンサルタントが談合に関与し、工事費がつり上げられるケースが相次ぐ。国土交通省も注意喚起して防止に乗り出した。素人集団である管理組合がだまされないためにはどうすればいいのか。

コンサル、施工者と

 マンションは、建物の寿命を延ばし資産価値を保つため、十数年ごとに外壁塗装や屋上防水、給排水管更新など大がかりな「大規模修繕工事」をする。費用は数千万~十数億円と多額なうえ、(1)不具合を把握する「建物診断」(2)修繕設計書の作成(3)施工業者の選定(4)工事が適正かどうかチェックする「工事監理」--など完成まで2~3年かかり、各場面で判断が必要だ。

 工事の主役である管理組合には多くの場合、専門知識がない。専門家の協力を得ながら工事を進める方式には大きく二つある。

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