秋の高校野球
県予選 明徳義塾、高知商4強入り /高知
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来春のセンバツ選考につながる第70回秋季四国地区高校野球大会県予選(県高野連主催)は大会第6日の1日、県立春野球場(高知市春野町芳原)で準々決勝の残り2試合があった。
第1試合は今春のセンバツ出場校同士の対戦。明徳義塾が中村に10-0で五回コールド勝ちし、5年連続31回目のベスト4進出。第2試合は高知商が梼原を13-0で降し、2年ぶり50回目の四強入りを決めた。【松原由佳】
【春野球場】
▽準々決勝
中村 00000=0
明徳義塾 2800×=10
(五回コールド)
(中)東、岡本-泥谷
(明)市川-安田
▽三塁打 菰渕、市川、真鍋(明)
▽二塁打 畑中、岡本(中)真鍋(明)
明徳義塾は一回、菰渕の適時三塁打などで2点を先制。二回にも6連打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙8点を挙げた。投げては市川が完封。中村は五回1死二、三塁の好機を作ったが、後続を断たれた。
梼原 00000=0
高知商 7240×=13
(五回コールド)
(梼)下元、田中、徳弘-黒岩侑
(高)北代-乗松龍
▽本塁打 近澤(高)
▽二塁打 明神(梼)北代、中内(高)
高知商は一回、北代の適時二塁打などで7点を先取。二回にも2点を加えると、三回には近澤の3点本塁打などで4点を奪い、差を広げた。梼原は二回と四回に得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。
■熱球
すり足で4番復調 高知商・近澤孝祐選手(2年)
三回裏1死一、二塁の好機に「欲を出さず、確実にヒットを」と思いながら打席に入った。ストレートを打った瞬間、「入った」と思った打球は右翼フェンスを越え、3点本塁打に。相手チームに配慮し、ダイヤモンドを一周する際は笑顔を見せなかったが、内心は「うれしかった」と振り返る。
県予選の2週間前から調子を崩していた。タイミングの取り方を変えようと、数日間、朝に30分ほど上田修身監督とティー打撃を繰り返した。不調になるまでは足を上げてタイミングを取っていたが、すり足に変えると、うまく間合いが取れ、復調した。この日は2打数2安打5打点の活躍で、「走者を自分で還せたので、4番の仕事はできたと思う」と胸を張った。
準決勝の明徳義塾戦を前に「市川(悠太)投手のストレートを打ち返したい」と意気込んでいる。【松原由佳】
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