水谷たき乾漆彫刻展

学生時代~最新作158点 多目的利用の蔵完成 江南・永正寺 /愛知

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展示会場で作品について語る水谷たきさんの弟・水谷大定住職=江南市高屋町の永正寺で
展示会場で作品について語る水谷たきさんの弟・水谷大定住職=江南市高屋町の永正寺で

 江南市高屋町の永正寺(えいしょうじ)に多目的に使える蔵が完成し、蔵内で記念の「水谷たき乾漆(かんしつ)彫刻展」が開催されている。15日まで。無料。

 水谷たきさん(76)は愛知県立芸大名誉教授で、同寺は生家にあたる。東京芸大彫刻科に進学し、彫刻を学ぶ中で乾漆技法に出合い、積極的に作品に生かすようになった。同大卒業後はパリに留学し、愛知県立芸大美術学部で教授を務めた。江南市役所西玄関のブロンズ製青年像なども手がけた。近年は病気と闘いながら、断続的に制作を続けている。

 乾漆は、塑像に漆を塗った布を巻きつけて乾かし、固くなった後に内部の塑像を取り出し、さらに漆を重ね塗りする技法。塗って乾かす作業を何度も繰り返すため、制作時間が長くなる。水谷さんの作品も1年がかりというものが多い。

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