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SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『にっぽん洋食物語大全』小菅桂子・著

大胆な発想によって日常に取り込んでゆく

◆『にっぽん洋食物語大全』小菅桂子・著(ちくま文庫/税別950円)

 1983年に刊行された『にっぽん洋食物語』に、かなりの加筆・修正をして、この文庫版『大全』は出来上がっている。小菅桂子さんは一冊の本を書き上げた後、それでひとまずよしとせず、洋食のルーツについての調査をし続けていたのだなとよく分かる。なぜなら、その元の本も、うちの本棚に並んでいるから。当時のあとがきには、食の職人たちの取材をよくしていたとあって、こう記されている。

「なかでもいちばんたくさん出会ったのが、日本の洋食史の語部(かたりべ)ともいうべきコックさんたちであ…

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