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アートを歩く

墨絵で描く「被爆船」=高知美術研究会・北泰子 /高知

 日高村在住の画家・中田耕一さん。2016年10月から11月にかけて、いの町紙の博物館で個展「中田耕一 墨絵展」を開催した。会場には壁面をほぼ覆うほどの大型作品群が並び、作品にかける製作者の強い思いが、観る者を圧倒していた。

 2メートル×6メートルの「ビキニ被爆船(埋)」、「ビキニ被爆船(骨)」、2メートル×7・5メートルの「鯨の涙」など、土佐清水市でスケッチしたビキニの被災船・第三住吉丸(水爆実験で被爆した本県の漁船)をもとに描いた被爆船シリーズ。一度観ると忘れられない独特の墨絵。どうしても制作者に会って話を聞きたくなり、日高村のアトリエを訪ねた。35歳の時、大工の経験を生かして自ら建てたという木造の素敵な自宅、40歳で増築した2階のアトリエで話を聞いた。

 中田さんは1956年いの町生まれ。小学校の頃から図画・工作が大好きで、高校も美術を選択し、よく絵を…

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