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ひと

金田茉莉さん=「戦争孤児」の記録を残す活動を続ける

金田茉莉(かねだ・まり)さん(82)

 1945年3月10日の東京大空襲で母と姉、妹を亡くし、9歳で孤児になった。同じように戦争で親を奪われた人々を訪ね歩き、体験を記録に残す活動を続けている。

 空襲の時、疎開先の宮城県から東京に帰る夜行列車に乗っていた。浅草の自宅で家族が待っているはずだった。汽車が上野駅に着いた時は夜が明けていた。焼け野原の街を見て「頭が真っ白になった」。避難場所になった学校には家族の姿はなく、黒焦げの遺体があちこちに横たわる道を歩いた。母と姉は後に遺体が見つかったが、妹の行方は分からない。

 親戚方を転々とした末、子供が7人いる家に預けられた。「野良犬」と呼ばれ、「早く出て行け」と言われた…

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