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路線バスの旅 見知らぬ景色に胸高鳴らせ

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乗ってきた同じ種類の路線バスと知恩院三門とともに写真に納まる山本浩介さん。自身も乗ったバスの写真を必ず撮る=京都市東山区で9月16日、反橋希美撮影
乗ってきた同じ種類の路線バスと知恩院三門とともに写真に納まる山本浩介さん。自身も乗ったバスの写真を必ず撮る=京都市東山区で9月16日、反橋希美撮影

 あのバスに乗ったら、どこまで行けるんだろう--。ちらりと頭をよぎっても、行動に移した人は少ないはず。兵庫県西宮市の会社員、山本浩介さん(41)は休日を使って路線バスを乗り継ぐ旅を4年前に始めた。99日間で乗ったバスは548本。なんでバス?

 デザインや型式に興味はない。「ただバスしか行けない所に何があるかが知りたくて」と山本さんは言う。

 きっかけは2013年3月、通勤電車の窓越しにバスが目に留まった。「どこ行くんかな」。元々電車が好きで、路線図は頭にある。でもバスとなると「毛細血管みたいで、想像がつかない」。休日、近所のバス停からどこまで行けるか乗り継いでみた。直線距離で約30キロ、行ったことのない街で降りた。駅前のスーパーに寄り、食堂でご飯を食べただけなのに「見知らぬ場所それぞれに人の暮らしがある」と思うと、胸が高鳴った。

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