場面緘黙症

普通に話したいのに 特定場面で会話困難 経験者発信「支援を」

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体験を語る大橋さん=札幌市で
体験を語る大橋さん=札幌市で

 ◆「場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)」

 家では普通に話せるのに、学校に行くと別人のように話せなくなる--。そんな「場面緘黙(ばめんかんもく)症」と呼ばれる病気の経験者が、悩んでいる子どもを励まし、社会に理解を広げようと、声を上げている。国内の発症者は200人に1人程度。いまだ認知度が低く、大人になってから病気と知らされるケースも多いため、早期の診療や周囲の適切な支援の必要性を訴えている。【日下部元美】

 「皆にとって、私は『空気』でしかありませんでした」。福島県のハンドルネーム「すず」さん(34)は、2015年3月から、ブログやツイッターで自分の体験を漫画にして発信している。

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