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演劇

民芸「33の変奏曲」 ひたむきな情熱=評・濱田元子

 ベートーベンのディアベリ変奏曲の謎を巡り、現代と200年前の人生が交錯するモイゼス・カウフマンの秀作。樫山文枝はじめ7人が時代を超えてハーモニーを奏でる好舞台となっている。丹野郁弓訳・演出。

 現代のニューヨーク、音楽理論学者キャサリン(樫山)が、凡庸なワルツを元に33もの変奏曲を作曲した真意を、不治の病に侵されながら探求。かたや19世紀初頭のウィーンでは、聴力を失いつつあるベートーベン(西川明)が楽譜出版者ディアベリ(小杉勇二)から依頼された変奏曲に取り組む。

 33場構成で、二つの時代が交互に、時に同時に一つの舞台で展開。丹野がテンポよく見せる。楽譜のスケッ…

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