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タカラヅカ 星組「ベルリン、わが愛」「ブーケ ド タカラヅカ」 映画作り、男の人生描く /兵庫

時代の波に翻弄(ほんろう)されながらも強く生きる映画監督のテオ(紅ゆずる)と女優のジル(綺咲愛里)=宝塚大劇場で

 宝塚歌劇団星組が宝塚大劇場でミュージカル「ベルリン、わが愛」(作・演出、原田諒)を上演している。ナチスの台頭するドイツを舞台に、迫る戦争の影にあらがいながら映画作りに情熱を燃やす男の人生を運命的なラブロマンスを交えて描く。【文・小寺裕子、写真・山田哲也】

     1927年、ベルリンで数々の名作を世に送り出してきたドイツの映画会社(UFA)は、巨額の負債を抱え倒産の危機を迎えていた。プロデューサーのカウフマン(七海(ななみ)ひろき)は低予算で大衆受けする娯楽作品を製作することを宣言。助監督を務めるテオ・ヴェーグマン(紅(くれない)ゆずる)が「自ら監督を務める」と名乗りをあげ、カウフマンと手を組む。

    ベルリン初のトーキー映画製作に取り組む映画監督のテオ・ヴェーグマン(紅ゆずる)=宝塚大劇場で

     テオは早速、親友で絵本作家のエーリッヒ(礼真琴(れいまこと))に「脚本を書いてほしい」と頼み込む。タイトルは「忘れじの恋」。着々と撮影の準備を進めていく中、控え室にたたずみ不安げな表情を見せる女優のジル(綺咲愛里(きさきあいり))。ベルリン初のトーキー映画は観客の絶賛を浴びるが、映画を政治利用しようとするナチスの影が忍び寄る。

    ナチスの圧力に負けずに映画製作に取り組む人たちが集まった。左端はナチス宣伝全国指導者のヨーゼフ・ゲッベルス(凪七瑠海)=宝塚大劇場で
    赤いバラの花をイメージして、激しく歌い踊る情熱的な場面(綺咲愛里)=宝塚大劇場で

     ショー「Bouquet de TAKARAZUKA」(作・演出、酒井澄夫)は、レビュー90周年を迎えた記念作品。関西出身のトップコンビを中心に息の合った芝居やダンスを披露する。11月6日まで。

    色とりどりの花をあしらった衣装を身に着けて踊るレビューの出演者たち(左から、七海ひろき、綺咲愛里、紅ゆずる、凪七瑠海)=宝塚大劇場で

     写真やウェブ限定記事が満載。毎日新聞ホームページ「宝塚ワールド」(http://mainichi.jp/enta/geinou/takarazuka/)も、ぜひご覧ください。

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