新種ウイルス

感染PC2万5000台 今年上半期

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 警視庁サイバー犯罪対策課は5日、新種ウイルス「ドリームボット」を使い、ネットバンキング利用者の預金を不正に引き出していた犯罪グループを摘発したと発表した。被害額は約2億4000万円に上るとみられる。

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 ワンタイムパスワードを悪用する「ドリームボット」は昨年12月に国内で初めて確認された。情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東京都)によると、このウイルスに感染したパソコンは今年1~6月で約2万5000台に上る。

 ワンタイムパスワードはもともと、ネットバンキングの不正送金事件が相次いでいることを受け、2015年ごろから各金融機関で導入された。それまで主流だった固定型のパスワードに比べ、1分単位など短時間で数字が変わるため、安全性が高いとされていた。本物そっくりのパスワード入力画面を表示させるドリームボットは、その「安心感」につけ込むのが特徴だ。

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