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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第76期名人戦A級順位戦 羽生善治王座-行方尚史八段 第19局の1

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苦しむ羽生

 羽生が苦しんでいる。棋聖戦五番勝負はタイトル初挑戦の斎藤慎太郎七段を3-1で退けたが、その後王位戦七番勝負は同じく初挑戦の菅井竜也七段に1-4で王位を奪われた。さらに現在進行中の王座戦五番勝負は、中村太地六段に苦戦。もう後がない。

 約13年前、羽生は王座の1冠に後退した時期があった。このときもピンチがささやかれたが、まだ30代半ばの指し盛りでパワーもあり、その後王位、王将、棋王と立て続けに奪い返し、瞬く間に4冠に復帰した。「羽生を怒らせるとこわい」と誰しもが感じたものだ。

 しかし、絶対王者の羽生も今年9月で47歳。世代交代の波に押されても不思議ではない。菅井王位や中村太六段は棋士・羽生善治を最大限にリスペクトしつつも、以前ほどブランドにのまれず、伸び伸びと指している印象を受けた。

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