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核兵器禁止条約

核兵器開発などを初めて全面的に禁じる核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。核軍縮の前進につながるか注目されています。

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被団協、515万人署名を提出 国連次長らに

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中満泉国連事務次長(左)、国連総会第1委員会のアルルーム議長(中央)と握手する被団協の木戸季市事務局長=ニューヨークの国連本部で5日、國枝すみれ撮影
中満泉国連事務次長(左)、国連総会第1委員会のアルルーム議長(中央)と握手する被団協の木戸季市事務局長=ニューヨークの国連本部で5日、國枝すみれ撮影

 【ニューヨーク國枝すみれ】日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の木戸季市事務局長(77)は5日、ニューヨークの国連本部を訪問し、今年7月に採択された核兵器禁止条約に賛同する約515万5000人の署名の目録を、軍縮担当の中満泉国連事務次長と国連総会第1委員会のアルルーム議長(イラク国連大使)に渡した。

 木戸氏は署名録と一緒に声明文も提出。その中で「国際紛争や緊張の高まりは、核兵器禁止を促す理由にこそなれ、反対する理由にはならない」と主張し、核保有国やその同盟国、とりわけ日本政府に条約署名を訴えた。

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【核兵器禁止条約】

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