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遠い国家

クルド「独立」への道/中 異宗教、結束がカギ

イラクのクルド人自治区

 イラク・クルド人自治区の主要都市アルビルに住むフィラス・ミルザさん(38)は2014年秋、妻子に黙って家を出た。「言えば止められる。心配をかけたくなかった」。向かった先は山岳地帯。クルド人治安部隊「ペシュメルガ」の軍事訓練に参加し、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦うためだ。

 ミルザさんはクルド系民族では宗教的少数派のヤジディー教徒。多数派のイスラム教徒が遠ざける酒はタブーでなく、酒類販売業を営む。一市民を戦闘に駆り立てたのは、ISの蛮行だった。

 「ISはヤジディー教徒の赤ん坊を焼き殺し、母親にその肉を食べさせ、『今食べたのはお前の子だ』と告げたと知人から聞いた。怒りに震えた。そして戦う決意をした」

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