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保湿、柔軟性も 進化する肌着

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ヒートテックの魅力を紹介するファーストリテイリングの国井圭浩・上席執行役員(右)ら=東京都内で
ヒートテックの魅力を紹介するファーストリテイリングの国井圭浩・上席執行役員(右)ら=東京都内で

 秋冬に着る機会の多い保温効果の高い機能性肌着をめぐって、各社が開発競争にしのぎを削っている。肌着は皮膚に直接触れるものなので、消費者のこだわりや好みが分かれるところ。各社は、保湿や柔軟性などにこだわったり、商品ラインアップを充実させたりしている。

 ●各社しのぎ削り

 機能性肌着の先駆的存在は、カジュアル衣料品大手ユニクロが2003年に発売を開始した「ヒートテック」。体から発散される水蒸気を吸着、熱エネルギーに変換することで発熱し、保温する仕組みだ。レーヨンやアクリルなど四つの繊維を組み合わせている。毎年、抗菌や保湿、静電気防止、消臭といった機能面で改善を重ねてきた。発売開始から15年目の今年は、男性用で首と袖の部分の縫い目をなくしてワイシャツの下に着ても目立たない商品を投入したほか、保湿効果が期待される「アルガンオイル」を配合した商品を増やした。

 9月25日に東京都内で記者会見した、ユニクロを展開するファーストリテイリングの国井圭浩・上席執行役員は「進化を繰り返し、今までで最も快適なヒートテックとなった」と説明。国内外の累計の販売枚数は今年度中に約10億枚となる見込みという。共同で開発する繊維大手・東レの石川元一GO事業部長は「さらにヒートテックを進化させて、お客様の要望に完全に応えるような努力をしていきたい」と話した。

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