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兵庫県立歴史博物館

「部下に給与払え」秀吉の直筆文書

公開された秀吉自筆の文書=兵庫県姫路市で2017年10月5日、猪飼健史撮影

熊本県で新たに発見 家臣に命じた内容

 兵庫県姫路市の県立歴史博物館は、豊臣(羽柴)秀吉の直筆古文書が熊本県で新たに見つかったと発表した。文書は家臣・小出(こいで)秀政に対し、部下に給与を与えるよう命じた内容。同博物館は「秀吉と家臣団の関係を明らかにする史料」と期待している。

     文書は縦約23センチ、横約30センチで、「甚(じん)さいもん」(小出秀政の通称)に宛てたもの。「ありけんハ(八)」という下級武士に、給与として「五人扶持(ぶち)」(5人を1年間養える額)を与えるよう命じている。秀吉が姫路城主だった1582(天正10)年3月10日付で、備前へ出陣する前後に当たる。同博物館の前田徹学芸員は「給与は当時としては少額だが、わざわざ自筆で出しており、秀吉の細やかな性格がうかがえる」と話す。

     今年7月に秀吉が側室の茶々(淀殿)に宛てた直筆の書状が見つかったことが報じられ、熊本県在住の文書所有者の親族から「秀吉の自筆文書がある」と同博物館に連絡があった。7日に同館で始まった特別展「ひょうごと秀吉」(11月26日まで)で展示されている。【待鳥航志】

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