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欧州臨床腫瘍学会

「免疫」治療、新薬に効果 肺がん増大を抑制

 がん治療に関わる医師や研究者が世界中から集まる欧州臨床腫瘍学会(ESMO2017)が9月中旬、マドリードで開かれた。同学会は米国臨床腫瘍学会(ASCO)と並ぶ世界的な研究成果の発表の場として知られる。また近年は患者団体の活動も重視している。今年の学会のトピックスを取材した。【高野聡】

 高い関心を集めたのが、外敵から体を守る免疫の仕組みを利用した肺がんの新薬の臨床試験の成績だった。臨床試験は薬の有効性、安全性を確認するため行われる。

 免疫の仕組みを利用したがん治療薬は2014年以降、オプジーボ(一般名ニボルマブ)やキイトルーダ(同ペムブロリズマブ)が実用化された。免疫の仕組みを妨げるがん細胞の働きを妨害することで効果を発揮する。新薬はオプジーボなどとは別の働き方で効く薬として開発された。

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