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リアルスティールがV 毎日王冠

毎日王冠で優勝したリアルスティール(右)=東京競馬場で2017年10月8日、丸山博撮影

 中央競馬の第68回毎日王冠(G2)は8日、東京競馬場の芝1800メートルで行われ、単勝3番人気のリアルスティールが差し切り、1分45秒6で優勝した。1番人気に支持され、61年ぶりの3歳牝馬制覇が期待された今年のオークス馬、ソウルスターリングは失速して8着。ミルコ・デムーロ騎手は同レース初勝利。矢作芳人調教師はスーパーホーネットで制した2008年以来、2勝目となった。

 スタート直後から中団につけたリアルスティールは、残り400メートルからペースを上げ、200メートル付近でムチが入って更にギアを上げて先頭に立ち、追いすがるサトノアラジンを首差で抑えた。

 リアルスティールは父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミーの5歳牡馬。馬主はサンデーレーシング。北海道安平町、ノーザンファーム生産。通算14戦4勝、重賞は3勝目(海外G1を含む)。獲得賞金は海外を含め8億2713万6200円となった。【倉沢仁志】

 ○…ドバイ国際競走以来、1年半ぶりの勝利を挙げたリアルスティール。昨年の天皇賞・秋以来のコンビとなったデムーロは「ペースも良く、作戦通り」としてやったりの表情だった。ソウルスターリングが先頭に立ち平均ペースの中、じっくりと中団で脚をためた。昨年は騎手の意に反し前へ行きたがるところがあったが「今年は全然違った」とデムーロ。鞍上のゴーサインに素早く反応し、抜群の手応えで直線を駆けた。連覇を狙った今春のドバイターフは、鼻出血でレース直前に出走取り消し。その無念を晴らすかのように、得意の距離で存在感を見せた。

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