特集

秋季大会2021

2021年の秋季高校野球トップページです。

特集一覧

秋の高校野球

県大会 公立対決、明石商V 3-2で西脇工の猛追かわす /兵庫

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
【西脇工-明石商】優勝を決め、マウンドに集まって喜ぶ明石商ナイン=兵庫県明石市の明石トーカロ球場で、黒川優撮影 拡大
【西脇工-明石商】優勝を決め、マウンドに集まって喜ぶ明石商ナイン=兵庫県明石市の明石トーカロ球場で、黒川優撮影

 秋季県高校野球大会(県高野連主催)は8日、明石市の明石トーカロ球場で決勝と3位決定戦があった。公立勢同士の対戦となった決勝は明石商が西脇工の猛追をかわして2年ぶり2回目の優勝。3位決定戦は接戦の末に神港学園が市尼崎を降し、近畿地区大会の最後の出場枠に入った。

 来春のセンバツ出場校選考の参考資料となる近畿大会は21日、大阪市で開幕する。兵庫代表の明石商は2年ぶり、西脇工は初、神港学園は2年ぶりの出場となる。【黒川優、原田悠自】

 ▽決勝

西脇工

  000000002=2

  00000030×=3

明石商

 (西)山中、西山-西山、江口

 (明)加田-山本

▽三塁打 安藤(明)

▽二塁打 西村(西)

 明石商は七回、1死一、三塁から内野ゴロで先制。さらに植本と岡部の適時打で2点を加えた。西脇工は九回、明石商の先発・加田を攻略して1点差とし、なお1死一、三塁と攻めたが、後続が三振と内野ゴロに倒れた。

 ▽3位決定戦

市尼崎

  011000100=3

  30000010×=4

神港学園

 (市)竹中、小森-佐藤

 (神)亀谷、羽地-戸倉

▽二塁打 中村、松田(市)戎、戸倉(神)

 神港学園が接戦を制した。一回に戎の適時二塁打などで3点先制し、同点に追いつかれた直後の七回には前田が中前に適時打を放ち勝ち越した。投げては羽地が好救援。市尼崎は再三の好機にあと一本が出なかった。

1年右腕が健闘

 ○…最後の近畿大会出場権がかかる大一番で、神港学園の1年生右腕、羽地直喜投手が見事なロングリリーフ。三回のピンチにマウンドに立ち、そのまま最後まで投げきって「先輩が励ましてくれたおかげで落ちつけた」と喜んだ。一方、今年度限りで退任する北原光宏監督は近畿大会に向け「投手を中心に締まった試合をすれば勝てる」と意気込んだ。


 ■熱球

破れた襟、熱闘の勲章 明石商・右田治信中堅手(2年)

 七回1死一、三塁。絶好の先制機で打席に立った4番打者は、気負いからか5球目の内角ボール球につい手が出てしまった。結果はボテボテの三塁ゴロ。「やばい、ゲッツーや」と必死に一塁へ頭から滑り込んで重殺を阻止。この間に三塁走者が還り、ベンチは待望の先制点にわいた。

 しぶとい打撃を評価されて昨秋からレギュラーに。準優勝した今夏の兵庫大会でも中軸に座ったが、満足できる結果は残せず「走攻守の動作すべてを一から見直した」。

 五回には中前に落ちそうな打球に飛び込んで好捕。激しいプレーの連続で襟が破れたユニホームを「勲章です」と誇った。泥臭さが持ち味の主砲は近畿大会に向け「また一から鍛え直して挑む」と前を見据えた。【黒川優】

〔神戸版〕

【秋季大会2021】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい