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2049年の中国

第19回党大会の照準/上 最貧・貴州省に摩天楼 最先端IT、「大国」の成長エンジンに

人民監視システムにも活用

 中国内陸部の最貧困地域、貴州省。省都貴陽から幹線道路を車で1時間進むと、突然、高層ビル群の巨大都市が現れた。習近平総書記(国家主席)の肝煎りで建設された中国のビッグデータ産業の拠点「貴安新区」だ。

 「ここは荒れ地だった」。地元住民の李明琴さん(48)が証言する。習指導部が発足した2012年当時、貴州省の1人当たり域内総生産は全国最下位だった。習指導部は14年に新区開発を打ち出し、荒れ地に習氏のスローガン「中国の夢」のポスターがあふれた。

 大阪府とほぼ同じ約1795平方キロの広大な計画区域に、ビッグデータを利用した研究拠点や医療施設、金融街などが次々と完成。中国版シリコンバレーだ。李さんは半年前、通勤に1時間半かかるホテルを辞め、新区に食堂を開店。「新区はまだまだ発展するよ」と期待する。

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