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JR九州

長崎で新たな観光列車運行検討 18年度目標

現在、長崎県内で運行されている観光列車「或る列車」=浅野孝仁撮影

 JR九州が、2018年度を目標に長崎県で新たな観光列車の運行を検討していることが分かった。22年度予定の九州新幹線長崎ルートの暫定開業を前に、長崎観光や沿線地域の活性化を図る。運行区間は長崎線や大村線が候補になる。列車の名称やデザインなどは未定。

 長崎県内は、特製スイーツを提供する観光列車「或る列車」が大村線を期間限定で走ることはあるが、定期運行する観光列車はない。長崎線は有明海の眺めが美しく、大村線は大村湾に沈む夕日の絶景で知られる。JR九州は九州新幹線と観光列車を組み合わせた旅行商品が人気で、長崎ルートの開業後も並行在来線として運行する長崎線を活用して新幹線と乗り継ぐ旅行商品の企画など新たな需要開拓にもつなげたい考えだ。

 JR九州の観光列車は「ゆふいんの森」や今年3月にデビューした「かわせみ やませみ」など計11本が運行。JR九州の鉄道事業は実質的に赤字のため、観光列車の新規導入やリニューアルで鉄道利用客を増やそうとしている。また、観光列車や豪華寝台列車「ななつ星in九州」で沿線の食材を使った食事やスイーツなどを提供して地域活性化に貢献している。

 観光列車の利用者数は16年度が熊本地震の影響で前年度比1割減の67万人だった。17年度は、切符販売でなく旅行商品扱いの「或る列車」と、熊本地震で豊肥線の一部区間が不通になって変則運転中の「九州横断特急」を除いても、9月までの上半期で前年同期比2割増の35万人と盛り返している。【石田宗久】

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