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高校野球・秋季大会2021

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駒大苫小牧が4年ぶり5回目優勝 北海道大会

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勝利の瞬間を喜ぶ駒大苫小牧ナイン=札幌円山球場で2017年10月9日午後0時42分、源馬のぞみ撮影 拡大
勝利の瞬間を喜ぶ駒大苫小牧ナイン=札幌円山球場で2017年10月9日午後0時42分、源馬のぞみ撮影

 来春の第90回記念選抜高校野球大会(センバツ)出場校選考の参考資料となる第70回秋季北海道高校野球大会(道高野連、毎日新聞社主催)は9日、札幌円山球場で決勝があり、駒大苫小牧が4年ぶり5回目の優勝を果たした。各地区大会を含め出場186チームの頂点に立った。

 試合は両チームがそれぞれ17安打を放つ打撃戦で競り合った。駒大苫小牧は3点を追う四回、3番・舞原(2年)の左越え本塁打などで5点を挙げ逆転。七回には7番・高嶋(2年)の右越え三塁打などで5点加点し、突き放した。初優勝を目指した旭川実は、八回と九回に小田島(2年)と葛西(2年)の二塁打など計7安打で5得点し、2点差まで猛追したが及ばなかった。

 センバツの選考委員会は来年1月26日。北海道の出場枠は一般選考の1校で、他に「21世紀枠」などで出場する可能性もある。大会は3月23日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。

駒大苫小牧、「爆発力」発揮、好機逃さず

 四回裏2死一塁の場面で、舞原は「長打を狙わず後ろにつなぐ」ことを意識して内角のスライダーを振り切り、ボールは左翼ポール際に飛び込んだ。この左越え本塁打で勝ち越した駒苫打撃陣はこの回、7安打5得点と持ち前の「爆発力」(大槻主将)を発揮し、試合の流れを決定づけた。

 2点リードして迎えた七回裏も、2死から高嶋の右越え三塁打など4安打を集中させてさらに5得点。「打って投げて走る」基礎的な練習を徹底したことが、ここ一番の好機を逃さない結果につながった。

 佐々木孝介監督も「投手陣の疲労がたまっているなか、野手がよく助けてくれた」と打撃陣を高く評価。ただ最大7点差をつけたものの、守備の乱れもあって終盤には旭川実に2点差まで追い上げられた。「波のある展開と思った。反省して次につなげたい」。佐々木監督は守備面を課題とし、次の大会へ気を引き締めた。【源馬のぞみ】

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