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私だけの東京・2020に語り継ぐ

イラストレーター・松尾たいこさん

イラストレーターの松尾たいこさん=宮本明登撮影

根付く寺「お遍路」で実感

 東京近辺でもお遍路ができるってご存じですか? 私が知ったのは、出雲や伊勢で神社の取材をしていた数年前です。

 江戸時代中期に四国のお遍路人気にあやかり、「御府内」と呼ばれた現在のほぼ23区にあたる地域で、弘法大師ゆかりの88寺により創設されたようです。江戸っ子の庶民のことですから、お遍路は自由な服装でいいし、お経を書き写して納めなくてもいい。ハードルが高くないのはとても魅力的です。

 体力のない私でしたが、2年間かけてゆっくり回り、イラストとエッセーで今年、「東京お遍路ゆる散歩」(キノブックス)と題した本にまとめることができました。お遍路のことを知るまで、東京は次々と景色が変わっていく街だと思っていましたが、細く長く受け継がれているものもあると知りましたね。

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