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美術

「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展 「精妙さ」への執念=評・永田晶子

 明治工芸への関心の高まりと共に近年、言葉が浸透した「超絶技巧」。機運を盛り上げた企画展の本展は続編だが、違いもある。金工、漆工など多彩な明治工芸と併せ、超絶技巧の現代アート作品も多数紹介していることだ。

 エッセンスが詰まっているのは両方がまじる第1展示室。共に帝室技芸員に任命された並河靖之(有線七宝)や白山松哉(蒔絵(まきえ))の卓越した技と格調に改めて感嘆させられる。野菜や果物を模した安藤緑山の牙彫(げちょう)作品も見どころ。最近、新たに確認された「胡瓜(きゅうり)」は表皮のイボまで再現されている。

 現代作家も精緻さはひけを取らない。関節が動く生物置物「自在」をつくる大竹亮峯氏(1989年生まれ)…

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