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高校野球・秋季大会2021

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県大会 決勝は比叡山VS近江 近畿大会へ /滋賀

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【比叡山-彦根東】三回表比叡山1死三塁、中角の二塁打で吉田が同点のホームを踏む=大津市の皇子山球場で、小西雄介撮影 拡大
【比叡山-彦根東】三回表比叡山1死三塁、中角の二塁打で吉田が同点のホームを踏む=大津市の皇子山球場で、小西雄介撮影

 秋季近畿地区高校野球県大会(県高野連主催)は9日、皇子山球場(大津市)で準決勝2試合があった。比叡山は県内で春夏連覇をしていた彦根東に快勝、近江は近江兄弟社にコールド勝ちし、共に近畿大会出場を決めた。決勝は14日午後1時から県立彦根球場(彦根)で行われる予定。午前10時から3位決定戦がある。

 比叡山と近江と3位の高校は21日に大阪市舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕する近畿大会に出場する。比叡山は14年ぶり25回目、近江は2年連続19回目の出場となる。【小西雄介】

彦根東、春夏秋連覇ならず

 ▽準決勝

 ○…皇子山球場…○

比叡山 003001002=6

彦根東 100000000=1

 (比)青山-中角

 (彦)増居、原-高内

▽三塁打 吉田、斎藤(比)

▽二塁打 中角、斎藤、西田、荒木(比)

 比叡山は1点を追う三回、吉田、中角、斎藤の3本の長打などで3点を奪い逆転。青山は9安打を浴びるも要所を締め1失点の完投。彦根東は八回、宇野と野崎の連打などで1死満塁としたが、あと1本が出ず併殺に終わった。

近江兄弟社四回反撃及ばず

近江兄弟社

  0001000=1

  300034×=10

近江

 (七回コールド)

 (兄)奥川、木村、花田、横井-平井

 (近)林、松岡-有馬

▽二塁打 家田、山田、見市(近)

【近江兄弟社-近江】一回裏近江2死二塁、山田が中越適時二塁打を放つ=大津市の皇子山球場で、小西雄介撮影 拡大
【近江兄弟社-近江】一回裏近江2死二塁、山田が中越適時二塁打を放つ=大津市の皇子山球場で、小西雄介撮影

 近江は一回、家田と山田が適時二塁打を放つなどして3点先取。その後も加点し、六回には見市が2点二塁打を放つなど終始試合をリードした。近江兄弟社は四回、2死から松田が適時打を放つも及ばなかった。


 ■熱球

課題見つめ、前向く 彦根東2年・高内希捕手

新チームの主将で4番を務める彦根東の高内希捕手=大津市の皇子山球場で、小西雄介撮影 拡大
新チームの主将で4番を務める彦根東の高内希捕手=大津市の皇子山球場で、小西雄介撮影

 赤一色に染まる甲子園のアルプス席が忘れられない。今夏の県大会では控えの外野手としてベンチ入りしていたが、甲子園ではスタンドからチームに声援を送った。

 「甲子園に行かずに捕手の練習をしてくれ」。小学1年で野球を始めて以来ずっと投手だったが、新チームで捕手を務める選手がいないことに危機感を覚えた村中隆之監督から、肩の強さを買われて指名された。

 甲子園で自分の代わりにベンチ入りした仲川俊哉選手(3年)は2回戦の青森山田戦(青森)で九回2死から本塁打を放った。「これで報われた」。自分に言い聞かせたが、内心は悔しかった。同時に、次は選手として甲子園の舞台に立つと誓った。

 新チームでは主将と4番も任されたが、準決勝では4打数1安打。守備では後逸を三つするなど課題も残った。

 春夏秋の連覇はかなわなかったが、「冬の間に体作りをする」と早くも前を見据える。3年生が成し遂げられなかった甲子園での2勝が目標。「主将としてチームを引っ張り、憧れの先輩たちを越えたい」と力強く語った。【小西雄介】

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