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10の企業・団体が出店した保存食マーケット。缶詰をまとめ買いする人の姿が目立った=東京都新宿区のリビングデザインセンターOZONEで、銅山智子撮影

 「防災食」として購入した缶詰などを日々の献立で消費し、定期的に買い替える「ローリングストック」の考えが浸透してきた。長期保存可能な食品も近年、新商品が続々登場。東日本大震災後に購入した非常用食品がそろそろ賞味期限を迎え、需要が高まっている。

 「このサバの水煮缶、どう料理すればいい?」「缶の汁ごとみそ汁に入れると、あら汁風になっておいしいですよ」

 先月、東京都新宿区で行われたイベント「暮らしに寄り添う保存食」で、全国の郷土食や保存食を集めた「保存食マーケット」が開かれた。缶詰やレトルト食品のほか、水で戻すだけで食べられる磯辺もちや賞味期限1年の焼いたアジの干物、特定アレルゲン27品目不使用のカレーなど最新の非常食が並ぶ。訪れた人は担当者に、缶詰の調理法などを熱心に質問していた。

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