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くらしの明日

私の社会保障論 選挙と消費税=日本リハビリテーション振興会理事長・宮武剛

 社会保障制度をつくり、育てるのは最終的に政治の力である。制度をゆがめ、崩すのも政治の力だ。

 年金の歴史を振り返ると、常に給付の引き上げが先行し、それに見合う負担は後追いになった。「年金を増額」と公約するのはやさしく「保険料引き上げ」を訴えるのは難しいからだ。

 画期的だったのは2004年改正だ。厚生年金は保険料率18・3%(労使折半)、国民年金は当時の価格で月1万6900円の上限を定めた。この上限まで国会審議なしに毎年の自動引き上げが可能になった。

 両方とも今年度で上限に達し、今後の保険料収入はほぼ横ばいになる。次は給付を抑え込む段階に入る。

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