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東京六大学野球

2メートル新人左腕、期待もビッグ

身長200センチの長身左腕として注目される今西=神宮球場で2017年9月30日午後3時18分、倉沢仁志撮影

 東京六大学野球秋季リーグで、早大の今西拓弥投手(1年・広陵)の存在感が増している。ひときわ目を引く身長200センチの長身左腕はここまで4試合に登板。リードした展開をはじめ、重要な場面で起用されている。リーグ戦後半で4位から巻き返しを狙う早大のキーマンになりそうだ。【倉沢仁志】

武器は緻密な制球力 早大・今西拓弥

 奈良県橿原市出身。「幼稚園のころから背の順は一番後ろ」という今西は、中学2年生で既に身長180センチを超えていた。今西は「小さいころから、のどが渇いた時は牛乳をよく飲んでいたからかな」と話す。広陵高時代も注目され、3年夏は背番号10で広島大会の準決勝まで進んだ。

 体重90キロながら細身に見える今西は、肘をやや下げたスリークオーター。最速は「140キロちょっと」と速球派ではないが、丁寧にコーナーに投げ分け、チェンジアップやカーブなど緩急を使って打者を打ち取る。

 春季リーグ戦はベンチ入りせず、主に1、2年生が対象の「フレッシュリーグ(新人戦)」に登板。2勝を挙げ、今季のベンチ入りをつかんだ。先月9日の明大との1回戦で初登板を果たし、3分の1回を無失点。翌日の2回戦は4失点したが、24日の立大戦、30日の東大戦はいずれも2回無失点と好投した。本人は「まさか1年生から使ってもらえるとは」と抜てきに驚きを隠さないが、高橋監督は「制球が良いから、試合を作ってくれる。短い回なら任せられる」と期待する。

 同級生では高校日本代表に選出された同じ左腕の早川隆久(千葉・木更津総合)が春季から活躍し、初勝利も挙げた。今西は「入学時からもともと立ち位置が違う」と謙遜気味に語り、特に意識はしていない。「今は与えられた役割をしっかり果たすだけ。腕が長いからか、投げていても打者が打ちにくそうにしているのを感じる」と自信を深めつつある長身左腕が、秋の神宮のマウンドで見せ場を作る。

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