東日本大震災

福島第1原発事故 避難者集団訴訟 「ふるさと喪失」焦点に 地裁いわき支部で結審 /福島

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結審後、報告集会に臨む原告と弁護団=いわき市平八幡小路で
結審後、報告集会に臨む原告と弁護団=いわき市平八幡小路で

 東京電力福島第1原発事故に伴い、避難指示が出た区域の住民が東電を相手取り、「ふるさと喪失」に対する慰謝料などを求めた「福島原発避難者訴訟」(第1陣、原告219人)が11日、福島地裁いわき支部(島村典男裁判長)で結審した。判決は来年3月22日。原発事故を巡る集団訴訟で全国5番目、県内では10日の福島地裁に続く判決となる。

 提訴は2012年12月。早期の結論を得るため、国を被告としていない。原告側はふるさと喪失について、原発事故による強制避難で地域社会から引き離され、人間関係や生活基盤を失って「全人格的被害を受けた」として1人2000万円を求めた。不動産や家財に対する賠償の上積みなども請求している。

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