スペイン

カタルーニャ 独立は改憲も壁 エクトル・ロペス教授(スペイン憲法)

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
ポンペウ・ファブラ大のエクトル・ロペス教授=賀有勇撮影
ポンペウ・ファブラ大のエクトル・ロペス教授=賀有勇撮影

 カタルーニャ自治州独立問題の現状と行方を、バルセロナにあるポンペウ・ファブラ大のエクトル・ロペス教授(スペイン憲法)に聞いた。【聞き手・賀有勇】

 欧州連合(EU)や近隣国は自治州の自治権停止という強硬策に出ることも辞さない中央政府に「白紙委任」した。国際社会から孤立したプチデモン州首相は独立宣言を事実上「棚上げ」し、中央政府と交渉を模索する新たな方法を選んだ。現実的な選択といえる。

 「国民の永続的な統一」を定めた憲法の条文から、憲法裁判所は独立に関する住民投票の実施には憲法改正が必要と解釈する。憲法改正には中央議会での改正案可決などに加え国民投票も経なければならず、国民多数の賛成はありえない。

この記事は有料記事です。

残り312文字(全文613文字)

あわせて読みたい

注目の特集