神戸製鋼不正

過去の教訓生かせず 新たに疑惑浮上

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 神戸製鋼所の製品検査データの不正問題が拡大している。端緒となったアルミ、銅製品のデータ改ざんのほか、鉄粉製品の強度などのデータ改ざんや、光ディスクの材料の試験を行う子会社のデータ不正が相次ぎ浮上、11日の市場では経営への影響を懸念して株価が大幅に下落した。神戸製鋼はこれまでグループ内で法令違反などが発覚するたびに倫理綱領を定めたり、再発防止策を講じたりしてきたが、教訓は生かされなかった形だ。

 神戸製鋼は今年5月、「法令、社内ルール、社会規範を順守するのはもちろん、高い倫理観とプロとしての誇りを持つ」など、社員が守るべき規範を定めたばかりだった。

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