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あしなが育英会

30年ぶり奨学金見直し 増額分は給付に

 病気や災害などで親を亡くした子どもを支援する「あしなが育英会」は来年度から、高校生、大学生ら向けに全額貸与としていた奨学金制度を見直し、月額を引き上げた上で増額分は返済不要の給付とすると発表した。金額の改定は30年ぶりで、給付の形を取るのは初めて。5~8割増の大幅な引き上げで、生活に困窮する遺児らの進学を後押しする。

 現行の月額に、高校生は2万円▽大学・専門学校生3万円▽大学院生4万円--をそれぞれ上乗せする。改定後は、高校生は国公立では月4万5000円(私立5万円)、大学生は月7万円または8万円などとなる。上乗せ分はすべて給付で、将来の返還額は現行と変わらない。新規の奨学生だけでなく、利用中の奨学生も来年度から上乗せの対象とする。奨学金の利用者は今年8月時点で約4500人。

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