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平和を問う

衆院選2017/下 瀬戸際の憲法9条 語られない有事リスク

就労支援施設の利用者らと談笑する上野さん=熊本市中央区新大江で2017年10月6日、比嘉洋撮影

 色とりどりの弁当が並び、利用者の笑みがこぼれる。精神障害者ら約30人がパウンドケーキを製造販売する熊本市の就労支援施設「ワークセンターやまびこ」のランチタイム。上野修一理事長(82)は無邪気に昼食をほおばる利用者らの姿に目を細めたが、不安も口にした。「有事になれば『役に立たない』と真っ先に差別されるのは障害者だ」

 昨年4月の熊本地震では「有事」の一端が垣間見えた。地震後、障害者のいる家族を訪ね回ると、家財道具が…

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