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G20閉幕

「慢心は過ちだ」議長の独ショイブレ氏

G20財務相・中央銀行総裁会議の終了後に記者会見した議長国ドイツのショイブレ財務相(中央)=米ワシントンで13日、清水憲司撮影

政策担当者や金融市場に広がる楽観論にクギを刺す

 【ワシントン清水憲司】「慢心は過ちだ」--。主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議長を務めたドイツのショイブレ財務相は13日、終了後の記者会見でこう語った。世界経済の安定を受け、政策担当者や金融市場に広がる楽観論にクギを刺した形だ。

     世界経済は「過去10年間で最も広範な景気回復」(国際通貨基金のラガルド専務理事)のさなかにある。米欧による金融緩和縮小に伴い金融市場が混乱する恐れなど、先行きの下振れリスクは少なくないが、差し迫った課題は乏しいため、緊張は緩みがちだ。

     金融危機直後の2009年に就任したショイブレ氏は、各国が景気立て直しを優先する中、財政規律の確保など厳格な経済運営を唱えてきた「ご意見番」。近く退任予定で、G20は今回が最後の出席となった。この日の記者会見では「慢心が(世界経済のリスクの)最大の誘因かもしれない」と述べ、世界経済が堅調な間に財政再建や構造改革を進めるべきだと訴えた。

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