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共産党大会控え厳戒態勢 食品の安全も徹底

北京方面に向かう列車が発車するホームの前に設けられた検査所。通常より多い2回の安全検査が義務づけられている=上海虹橋駅で2017年10月13日、林哲平撮影

 【北京・河津啓介、上海・林哲平】中国共産党の新たな最高指導部が決まる第19回党大会の開幕を18日に控え、開催地となる北京では厳戒態勢が敷かれ、緊張が高まりつつある。地元紙によると、北京市トップの蔡奇・市党委員会書記が今月9日、「水も漏らさぬ態勢」で安全を確保するよう指示。党大会の警備にとどまらず、会議会場で提供される食品の安全も徹底するよう求めた。

     北京市内のあるマンションでは、宅配便などの配達員の出入りの管理が普段より厳しくなった。配達員に対し、警備員は「党大会の影響だ」と説明したという。個人宅を宿泊先として提供する「民泊」サービスも規制を受けているという。

     影響は北京以外にも及び、日本の歌手、中島美嘉さんが今月15日に中国南部・広東省深セン市で予定していたコンサートも来年1月に延期となった。中島さんの公式ホームページによると、党大会に関連して地元公安当局より延期の指示があったという。

     中国各地から北京に向かう高速鉄道などの列車の乗客には、乗車駅で通常より多い2回の安全検査と身分証によるチェックが義務づけられた。高速鉄道の上海虹橋駅では臨時のX線探知機が設置され、乗客の全ての荷物を検査。13日夕には北京行きの列車はいずれも満席となり、検査場前には多くの乗客が押し寄せて長蛇の列ができた。

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