特集

第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

特集一覧

将棋

第76期名人戦A級順位戦 豊島将之八段-稲葉陽八段 第20局の4

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

必死の頑張り

 [後]5九飛は稲葉の勝負手である。夕食休憩が明け、豊島は慎重に考えた[先]6九銀を指した。

 [先]6九銀で[先]8八玉と入城する手も控室では検討されていたが、以下[後]8四桂[先]3三銀[後]同金[先]同馬[後]4二金[先]1一馬[後]7六桂打となり、後手が逆転するという。攻撃力不足になるのが心配だが、豊島は攻めが続くと読んでいた。[先]5二角成[後]1一銀[先]7四馬と、激しい攻防戦だ。

 稲葉は[後]2二玉で[後]3九竜も考えた。[先]4九歩なら[後]6二飛で難解になる。しかし、[先]4九歩の前に[先]9二馬[後]同香を交換して[先]4九歩で攻めが残り、先手優勢は変わらない。

この記事は有料記事です。

残り605文字(全文904文字)

【第79期名人戦】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集