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第103回全国高校野球選手権

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秋季北信越地区高校野球大会

日本文理と北越8強 中越、後半踏ん張れず敗退 /新潟

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【ウェルネス-北越】三回裏北越2死満塁、けん制悪送球で小池が還り先制=福井市の福井県営球場で 拡大
【ウェルネス-北越】三回裏北越2死満塁、けん制悪送球で小池が還り先制=福井市の福井県営球場で

 第137回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)は14日、福井市の福井県営球場などで1回戦8試合があり、県勢3校のうち日本文理と北越が準々決勝に進出した。

 先月の県大会王者・日本文理は福井工大福井(福井3位)と対戦。1点を追う最終回に先川大智(2年)が中越え2点三塁打を放ち逆転勝利した。県勢第3代表の北越はウェルネス(長野1位)打線を3投手の継投で2安打に抑え、零封勝ちした。富山国際大付(富山2位)と対戦した県勢第2代表の中越は後半踏ん張りきれず、3-4で敗退した。

 準々決勝は15日に同球場などで行われ、日本文理は日本航空石川(石川2位)、北越は星稜(同1位)と対戦する。【井口彩】

 <福井県営球場>

 ▽1回戦

ウェルネス

  000000000=0

  00310010×=5

北越

 (ウ)高山、市川、板倉-内藤

 (北)片桐、幸田、大野-堀口

▽二塁打 赤羽(ウ)

日本文理

  003000003=6

  101020000=4

福井工大福井

 (日)新谷-坂井

 (福)武盛、山崎-竹橋、二宮

▽本塁打 高原(福)

▽三塁打 先川(日)植田(福)

▽二塁打 先川(日)

 <敦賀市総合運動公園>

 ▽1回戦

富山国際大付

  000003010=4

  110001000=3

中越

 (富)北山-竹内

 (中)山本雅、山田-小鷹

▽三塁打 朽木、大屋、竹内(富)

▽二塁打 長岡、小鷹(中)


 ■白球譜

フォーム改良し逆転打 日本文理(2年)先川大智選手

 1年夏からレギュラー入りした実力者。3年生が引退し、「今度は自分がチームをセンバツに連れていく」と意気込んだが、先月の県大会では長打を出せず、歯がゆさだけが残る日々だった。

 北信越大会では雪辱を果たそうと、ここ数週間、打撃フォームの改良に努めてきた。余計な動きをそぎ落とし、速球にもタイミングを合わせられるようにするためだ。

 そして迎えた北信越大会の初戦。厳しい展開が続いた。逆転につぐ逆転で、3-4で迎えた最終回。1死一、三塁の好機に打順がまわってきた。「外野フライで三塁ランナーを還せば同点、延長だ」。それだけを考え、打席に入った。

 4球目、高めの直球を思い切り打つと、打球は前進していた中堅手の頭上を越えてスタンド手前へ。一気に2人が還る逆転打となった。

 勝利に大きく貢献したが、ホームに戻る顔に笑みはなかった。「苦しい試合だった分、自信はついた。(優勝まで)あと3勝ではなく、一つ一つ勝利を積み重ねる」。新たに得た自信を武器に、既に気持ちは次の試合へと移っていた。【井口彩】

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