メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ストーリー

ハンセン病療養所と死刑囚(その1) 自由求め共振した魂

西・元死刑囚の名が刻まれている「生命の鐘」。奥は納骨堂=鹿児島県鹿屋市の星塚敬愛園で

 どこか幻想的に響く「星塚」の語感。だが「塚」の漢字はいけにえとして埋められし者の墳墓の形からきているという。鹿児島県鹿屋市の国立ハンセン病療養所「星塚敬愛園」。1935年の開所以来、おびただしい数の人たちが社会的偏見の犠牲者としてこの地に押し込められ、隔離の中で死を迎えた。

 初秋とはいえ、強い日差しがまぶしい。管理棟から離れたところに、「生命の鐘」と呼ばれる鐘突き堂がある。摩耗した銘文はかすかにこう読めた。

 <星塚敬愛園に病を養う山中五郎氏がひたすら念仏に生きて園内に仏堂を建立し鐘の音を朝夕人々の心奥に伝…

この記事は有料記事です。

残り463文字(全文719文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 日本テレビ「ZIP!」で誤って「栃木県警本部長 窃盗で逮捕」とテロップ

  2. 「帽子なくして注意したら『本当の父親じゃない』に激高」供述 さいたま小4遺棄

  3. 遺棄容疑で逮捕の父「若くてすらっとした印象」 「親子3人仲が良さそうだった」との声も

  4. さいたま小4殺害 一家を知る人ら「信じられない」「なぜ」 遺棄容疑、父逮捕に

  5. ラグビーW杯、なぜ「旭日旗」騒動ないの?五輪では日韓対立

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです