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世界経済・見て歩き

米・アイダホ 中小企業を支援 世界挑戦の出発点 東京・八王子の鋳物会社、奮闘

アイダホ州を足がかりに米国市場開拓を目指す鋳物会社「栄鋳造所」の鈴木孝史社長(左)と仲間の中小企業経営者=アイダホフォールズで

 東京・八王子の鋳物会社が米国に進出しようと奮闘している。日本国内の人手不足と東京五輪後に見込まれる需要減を乗り越えようと、「栄鋳造所」の鈴木隆史社長(43)が拠点に選んだのは、ジャガイモの生産で知られる西部アイダホ州。製造業とは一見関係が薄そうだが、産業の多様化を目指す地元政府あげての支援で中小企業の挑戦を後押ししている。

 「結果を出したい。最終的な目標はここに工場を建て、人材を採用することです」。鈴木さんは8月下旬、州都ボイジーの州議事堂で向かい合ったリトル州副知事やアンソン州上院議員にこう力を込めた。米国ではどの州も海外企業の誘致に熱心だが、期待するのは経済活性化と雇用創出といった地域への貢献だ。しかし、日本に留学経験があり、企業誘致の先導役であるアンソンさんがかけた言葉は少し違っていた。「サカエの成功こそがア…

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