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VXの女たち・正男暗殺

法廷編 弁護方針、微妙な差

5日の第4回公判の休憩中、記者団の質問に厳しい表情で答えるフオンの主任弁護士ヒシャム(中央)

 「被告の女からVXの跡が検出された」。5日の第4回公判で飛び出した化学者の証言は、ドアン・ティ・フオンとシティ・アイシャの弁護団にとって衝撃の一打だった。北朝鮮の金正男(キムジョンナム)の顔に塗ったのは、猛毒の神経剤VXではないと主張する道は封じられた。

 弁護団の一人は閉廷後、「被告から何が検出されたか証拠を出すよう事前に検察に求めたが、断られていた」と恨み節を口にした。

 シャツからVXそのものが見つかり、手の爪からもVXの分解物が見つかったフオンは特に深刻だ。フオンの…

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