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号外東京都知事選 小池氏の再選確実
100年カンパニーの知恵

萬年堂本店(東京都)/中 元禄の味を今も

 <since 1617>

 東京・銀座4丁目交差点から中央通りを新橋方向に50メートルほど進み、ビルとビルの間の路地を左折する。裏通りに抜ける手前左側にあるのが萬年堂(まんねんどう)本店だ。小ぶりの店舗だが、訪れる客は多い。

 萬年堂は、生菓子や羊かんなども扱っているが、主力商品は御目出糖(おめでとう)だ。独特のもっちり感と上品な甘さにファンが多い。高麗(これ)餅の一種で、名前が示すように朝鮮半島に起源があり、豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に伝わったという説がある。

 萬年堂は元禄年間からこの菓子を作り始めたと伝えられる。東京に移った明治の半ばに、見た目が赤飯のようなことから御目出糖と名付けたという。餅粉、上新粉、上南粉、砂糖、小豆……など、使用する材料と分量は仕様書が残されているものの、蒸す時間など具体的な製造方法は口伝である。製造過程は今もすべて手作業。季節によって材料が含む水分などは微妙に違う。そこを勘案し、加減して、いつもと同じ味に仕上げるのが老舗なら…

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