メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ニッポンへの発言

キーワード 「やすらぎの郷」の終わり=中森明夫

 「やすらぎの郷」が終わった。近年、最も面白く、かつ刺激的なドラマだった。やすらぎロスである。

 テレビ界に貢献した業界人のみが入居を許される老人ホームの物語だ。主演の石坂浩二(76)はじめ、八千草薫(86)、浅丘ルリ子(77)、加賀まりこ(73)、有馬稲子(85)、五月みどり(77)等、豪華な主要キャストの平均年齢はなんと77・6歳。看護師がつき添う“命懸け”の撮影現場で、クランクイン時には「撮影中にどうか死なないでください」と呼びかけられたという。が、残念なことに野際陽子が亡くなり(享年81)、追悼のテロップが出た。

 往年の名女優らが老いた女優を演じ、若き日の輝くばかりの美しい映像が時折流れ、ため息をつく。ああ、5…

この記事は有料記事です。

残り1348文字(全文1660文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「結婚しなくていい」ヤジ問題で自民・杉田水脈氏、無言貫く 携帯を耳にあて立ち去る

  2. 伊集院静さん、くも膜下出血で倒れる 妻の篠ひろ子さん「予断許さぬ状況」

  3. 消えたパクチー農家について首相「お答え差し控える」 施政方針演説で紹介

  4. パチンコで4人の子放置の疑い、両親逮捕 3カ月の三男は留守中に死亡 兵庫県警

  5. 「タイプだった」患者に強制性交容疑 55歳婦人科医院院長を逮捕 警視庁

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです