人材育成

困窮者支援 「下流老人」著者、学生対象に勉強会

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勉強会に参加した学生らにあいさつする藤田孝典さん(右奥)=さいたま市南区で9月25日
勉強会に参加した学生らにあいさつする藤田孝典さん(右奥)=さいたま市南区で9月25日

 生活保護基準並みに暮らす高齢者の増加に警鐘を鳴らしたベストセラー「下流老人」の著者で、生活困窮者の支援に取り組むNPO法人代表理事の藤田孝典さん(35)が今秋から、大学生らを対象に社会活動を推進する人材育成に乗り出した。活動拠点のさいたま市で貧困・労働問題に関する勉強会を行い、将来の仕事先で社会変革の先頭に立って活動してほしいと願う。【木村健二】

 藤田さんは、生活に困っている人から相談を受けるNPO法人「ほっとプラス」(さいたま市)の代表理事を務め、生活保護などの福祉サービスの利用や住まいの提供を支援してきた。この間の活動で、経済格差や貧困問題が拡大する一方、支援する側の担い手不足を痛感。若者を対象にした人材育成プロジェクト「Social Action.org」(ソーシャルアクション・ドット・オーグ)を9月に開講した。

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