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月刊五輪

「五輪を語ろう」 招致巡る票の買収 疑惑、正面から向き合え=アラウンド・ザ・リングス編集長 エド・フーラ

 <AROUND THE RINGS>

 国際オリンピック委員会(IOC)は2020年東京五輪・パラリンピック、そして自らの将来のためにもインテグリティー(高潔性)に対する疑念は拭い去らなければならない。五輪招致を巡る票の買収疑惑のことだ。

 昨年5月に東京五輪招致を巡る疑惑が浮上。今月にはリオデジャネイロ五輪の大会組織委員会長を務めたカルロス・ヌズマン氏が逮捕されたことで、もはや見過ごせなくなった。招致から開催までリオ五輪の全てに携わったヌズマン氏は、16年五輪の開催都市を決めた09年のIOC総会の前に、投票の買収交渉の仲介役を務めた疑いがある。

 この時、リオに敗れた東京は次の13年のIOC総会で招致を勝ち取った。問題は、東京もリオと同様のいかがわしい取引に巻き込まれてしまったかもしれないということだ。共通するのは、国際陸上競技連盟の前会長でIOC委員でもあったラミン・ディアク氏とその息子、パパマッサタ氏の存在。ディアク氏はロシア選手のドーピング隠しや恐喝に関与した人物として知られ、パパマッサタ氏は父のかばん持ちとして汚れ仕事を務めたとさ…

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