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遊戯三昧

元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんのコラム。タイトルは厳しい環境でも自分がすることを楽しむという意味の禅の言葉です。

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遊戯三昧

期待高まる若手の成長=杉山愛

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 この秋、東京で開催されたテニスの国際大会で、日本選手が大活躍した。男子は楽天ジャパン・オープン(10月2~8日)で、マクラクラン・ベン、内山靖崇組が日本勢12年ぶりとなるダブルス優勝。ジャパン女子オープン(9月11~17日)では、加藤未唯選手が自身初のツアー大会決勝進出を果たし準優勝。格上の大会で自分より上位の選手に勝つことで大きな自信を得ただろうし、今後の期待が高まる戦いぶりだった。

 マクラクラン、内山組は、9月の国別対抗戦デビス杯で格上のブラジルペアに敗れたものの、この経験がコンビネーションを深めた。ダブルス専門のマクラクラン選手、シングルスでグラウンドストロークを鍛えた内山選手のペアがより確立されれば、1+1=2以上の力を生み出すに違いない。負傷療養中の錦織圭選手や西岡良仁選手も戻ってくるであろう来年の日本男子チームが楽しみだ。

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