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タンゴダンス世界選手権

人生の哀愁抱きしめ 音と体と心を一つに(その1)

「タンゴダンス世界選手権」で優勝した、アクセル・アラカキさん(上)とアゴスティーナ・タルチニさん=ラティーナ提供

 日本でもなじみの深いタンゴ。哀調ある曲と歌詞、男女が密着した官能的な踊り。19世紀の終わりに南米で生まれて世界中に広まり、2009年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも指定された。発祥の地とされるアルゼンチン・ブエノスアイレス市は、タンゴを貴重な文化財、観光資源として後押しする。毎年8月には同市が主催する「タンゴ・フェスティバル」が開かれ、街はタンゴ一色に染まる。多くの催しのなかで、目玉となるのが「タンゴダンス世界選手権」だ。世界の注目が集まる晴れ舞台に、タンゴの魅力が詰まっていた。

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